鹿の捕獲に同行しました。

鹿を捕まえました。

鹿、猪、そして猿は
年々数が増えています。
田畑や山を荒らします。
猿が一番賢いので強敵です。
鹿は野菜のみならず
花も食べていきます。

近所の年配の方は
せっかく苦労して作った作物が
台無しになってしまうので
もう畑やめようか
と言ったりもします。

獣による被害は
日本各地で年々拡大しています。

だけど
獣が悪い訳じゃないんです。
生態系の
バランスを崩したのは人間。

昔は、獣が里に来る事は
まずなかったそうです。

ここ育生町でも
獣害対策として獣を捕獲します。

今日は
ワナで獣を獲る
地元の名人に同行して
現場を見せてもらいました。

鹿が殺される直前。

上は鹿を仕留める直前の写真。
何故か、不思議な丸い光が写りました。

僕が近づいても
警戒されないのですが
名人が近づくと
逃げようとして暴れました。

この後、鹿は眉間を一撃。死にました。
最後にグゥ~と鳴きました。

仕留められました。

そして、
地元の人に解体されて
お肉になりました。
皮を剥いで
部位ごとに分解されます。

写真は控えますが
僕にはグロテスクというより
寧ろ美しいと感じられました。

命を頂くことはどういうことか
どうやって獣がお肉になるか
人は良く知るべきだと思います。

命を頂くことが
どういうことか知ると
感謝は自然に湧いてきます。

僕は命を
肌で感じることが出来る縁を頂けて
本当に恵まれていると感じています。

ジビエ肉は
養殖された牛や豚と違って
完全に天然の安全な食材です。

熊野市では鹿1頭仕留めると8千円。
隣の北山村は1万5千円もらえる。
自治体によって違うそうです。

名人は去年は1年で100頭
獲ったそうです。

もっと名人は
400~500頭獲る人も
いるそうです。




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