怒り = 怖れの進化系

大抵の人は

自分の中から湧いてくる怒りは
自分のありのままの気持ちだ❣

と思っているでしょうが
これは半分〇で半分×です❣

というのも
現れた怒りは表面的なものに過ぎず
怒りの奥には
必ず怖れが潜んでいるからです❣


怒りは怖れが進化したものです❣

自分の感情を
深~く深~く観察すると
それが良く分かるようになります❣

この事を僕は
1995年1月17日
阪神淡路大震災の時に発見しました❣

地震にムカついた体験

朝6時前
実家の京都の床の中。
強い揺れで僕の目は覚まされました。

直に収まるやろ
という予測に反して
揺れは激しさを増すばかり。

その時
最初に現れた感情は
驚き・怖れでしたが
揺れが激しくなった時

やめろや
家潰れるやないか!

という
ムカつきが現れました❣

その時

何で❓
自然現象に怒ってどないすんの❓
怒ったところで
言う事聞いてくれる訳でも
あれへんのに❣

と自分でも不思議に思いましたが
これは
サバイバル本能が
怖れを怒りに進化させた結果なんですね❣

本能は
論理的思考とは無関係です❣

本能の領域・潜在意識には
サバイバルのための
条件反射的プログラムが
始めから組み込まれています❣

怒りを相手にぶつけて空しい思いをした事はありませんか❓

誰かに怒りが湧いた時
その怒りを相手にぶつける

これは
誰にでもある経験でしょう❣
(それが出来ない人も居るかも)

僕も心の仕組みを学ぶ前は

怒りは
自分のありのままの気持ち。
この気持ちを
相手に分かってもらいたい❣

という思いから
相手に怒りをぶつけていた時期もありました。
(肉親やごく親しい人に)

それまで僕は
怒りを表現せず
押し殺す場合も良くあったので
その気持ちを
表現できるようになったのを
嬉しく感じる事さえありました。

けれども
そうやって頑張っても
結局自分の思いは相手には届かず
最終的には
相手への期待や信頼・愛情をなくし
隔たりができてしまう。
という経験もしました。

そんな事
望んでもいなかったのに何故❓

当時の僕には
分かりませんでしたが
心の仕組み
怒りのエネルギーの性質を知って
ようやく
その訳を知ることが出来ました❣

怒りのエネルギーの性質

怒りのエネルギーの性質について
とっても大切な4つの事柄があります❣

それは

  1. 怒りは自分を守るのが最優先
  2. 怒りを表現する必要は一切無用
  3. 怒りを表現しない方が望みは叶う
  4. 怒りと共に現れる思いは全部嘘

です❣

1.怒りは自分を守るのが最優先

あなたが
相手に怒りをぶつけた時の
あなたの本当の望みは何でしたか❓

相手を攻撃して傷付ける事❓
信頼関係を壊す事❓

そうではなく
自分を分かってもらう事が本当の望みなら
その時あなたのエネルギーは

分かってもらう事に集中して
相手を分かってあげる事には注がれていなかった

ってことはないですか❓

もし仮に
お互いがそんな状態だと
「私のこと分かって合戦」
という
せめぎ合いに発展して
お互いに疲弊してしまいますね。

でもそんな自分を責める必要は一切ありません❣

何故なら
怒りはサバイバル・生き残りが目的なので
何よりも自分を優先します。

しかも本能 (潜在意識 )が
「危険」と判断した時に現れるので
自分の意志(顕在意識)で
コントロールするのが難しいのは
自然な事だからです。

(潜在意識の方がパワーが強く
顕在意識より先に起動する。)

とは言っても
怒りは
攻撃・破壊のエネルギーなので
相手に恐怖心を与えますし
相手を思い通りにしようとするエネルギー
にも成り得ます。

また
恐怖によるコントロールは相手を抑圧します。

なので
怒りを相手にぶつけて
仮にその時
表面的には思い通りになっても
相手には
抑圧された歪みが生じる場合もあります。

(本当に分かってくれた訳ではなく
トラブルが嫌だから我慢するなど。)

結局
怒り由来の行動は
Win-Winが目的ではなく
自分のWinが優先
相手のWinは二の次なので
お互いがそうだとバトルになり疲弊します。

かつては
僕自身もそうとは知らず
この方法を続けて
人間関係が壊れてしまったり
信頼関係が築けず
すっかり疲弊してしまった事も
良くありました。

そうなってようやく
もっと良い方法を探し始め
それよりもずっと良い方法を見つけました❣

それは
怒りの奥にある
自分の本当の思いに気付いて
怒りを愛に還元する方法です❣
(次章参照❣)

いやいや
怒りは自分の愛する存在を守るためにも表れる❣
自分だけではないぞ❣

って思いますか❓

それは確かにその通り❣

けれどもそれは
全ての存在が
Winになる事を目指している訳ではなく
自分の愛する存在を守るためには
他者を滅ぼす事も厭わないエネルギー。

それも愛には違いないけど
局所的な
小さな小さな愛に過ぎず
怖れに基づいたエネルギーなので
必ず歪みが生じます❣

2.怒りの表現は一切無用❣

もしも
あなたの本当の望みが
相手に恐怖心を与え
自分の思い通りにしたいのではなく
お互いに相手を理解し合い
自分も相手も
Win-Winになる事ならば
怒りを表現する必要は一切ありません❣

かと言って
自然に湧いた怒りを
抑圧・我慢すると
必ず歪みが生まれます。
(怒りが蓄積されると恨みになります。)

怒りを抑圧しない方法は
後述の
怒りを愛に還元する方法です❣

3.怒りを表現しない方が望みは叶う

あなたの本当の思いは
怒りと共に表れる思いではなく
怒りの奥に隠れています❣

それが見えてなければ
望み通りの未来が来なくて当前ですよね❣

4.怒りと共に現れる思いは全部嘘❣

怒りと共に現れる思いは
心の仕組みを知らない内は
まるで本当のように感じられるのですが
それは全部嘘で
エゴが自分を守るために作り出した幻想です❣

あなたの本当の思いは
そのエゴよりも
もっともっと奥深いところ
「 自分の本性 」( = 潜在意識)にあります❣

エゴは
サバイバル
自分を守るのが役割なので
そのエネルギーは怖れに基づいています❣

なので
心地良いものを増やし
心地良くないものを減らそうとします❣

一方
「 自分の本性 」 のエネルギーは
無条件の愛に基づいています❣

無条件の愛には一切の区別がありません❣

自分・他人
損・得
幸せ・不幸せ
病気・健康
ストレス・リラックス
心地良いもの・心地良くないもの
安らぎ・恐怖

などなど一切の区別がありません❣
全てを受け入れ包み込みます❣

人間の本性は
肉体でもなくエゴでもありません❣
無条件の愛が本性です❣

怒りを愛に還元する方法

  1. 怒りを外に向けるのを止める
  2. 怒りと共に表れる思いは真に受けずスルーする
  3. 怒りのエネルギーを身体感覚で感じる
  4. 自分の中にあるビリーフを見つける
  5. 今までの自分を理解し労う
  6. 無条件の愛と繋がる

1.怒りを外に向けるのを止める

これが難しい人は
常に心掛けてひたすら練習❣
必ず出来るようになります❣

完全に出来るようになる事を目指さないで下さい。
出来なくても
自分を責める必要は一切ありません❣

ただあるがままの事実を確認する
望みを実現させるために必要な事を実行する
それだけで充分です❣

2.怒りと共に表れる思いは真に受けずスルーする

怒りと共に現れる思いは全部嘘です❣
たとえ
論理的に筋が通っていて
いかにも正しいかのように感じられても❣

怒りと共に現れる思いを信じて
それにのめり込むと
必ず無明・眠りの世界に迷い込みます❣
なので
決して真に受けないように❣

これも最初は
すごく難しいと思いますが
常に心掛けてひたすら練習❣
必ず出来るようになります❣

(完全に出来るようになる事を目指さないで下さい。)

3.怒りのエネルギーを身体感覚で感じる

怒りのエネルギーは
身体のどこでどんな風に感じるか❓

に注意を向けて
その感覚を
細かく細かく
出来るだけ細やかに丁寧に感じていきます❣

これが
「今ここ」に居る
「今をあるがままに受け止めている」
状態です❣

身体の感覚だけに意識を集中させると
自然に思考から離れられます❣

身体の感覚を感じている最中にも
思考は
自分の意志とは関係なく表れますが
その思考はスルーして
ひたすら身体の感覚だけに集中して下さい❣

これも
最初は難しいかも知れませんが
常に心掛けてひたすら練習❣
必ず出来るようになります❣

(完全に出来るようになる事を目指さないで下さい。)

4.自分の中にあるビリーフを見つける

あなたの中から
怒りが表れる原因は
自分以外の何かではなく
自分が信じているビリーフにあります❣

(そういうビリーフを持っている自分はダメだとか
ビリーフが悪いもの
という意味ではありません。)

これは例外なく必ずです❣

これを頭の隅に
うっすらと置いておいて下さい❣

決して
ビリーフを見つけようと頑張らないで下さい❣
それをすると
必ず思考が働きだすので
却って見つけられなくなります❣

考えて見つけるんじゃなくて
身体が持っているメッセージに耳を澄まして
それをキャッチして下さい❣

( メッセージは
実際に音として聴こえる訳ではありません。)

身体が持っているメッセージ の特徴は

  • 一人称(あくまでも主観)
  • 片言(子供でも使うような単純で短いフレーズ)
  • 論理的思考を超えている(つじつまが合わない・筋が通ってない場合もある)
  • 道徳・常識などとは無縁

です❣

大人が使いがちな
論理的・道徳的で
長いフレーズの言葉は
身体が持っているメッセージではありません❣

コツは
釣り人のようにひたすら待つ❣
感じる事にひたすら専念❣

怒りを感じた時に
見つかるとは限らないし
見つけなきゃいけない訳でもありません。
忘れた頃に
あ、これか❣
って閃く場合も良くあります❣

5.今までの自分を理解し労う

あなたが信じてきたビリーフが
唯一正しい事・真実
ではなく
沢山ある価値観の中の一つ
単なる解釈の一つに過ぎない事を理解し
その固定観念から
自分を自由にしてあげて下さい❣

そして今まで
そのビリーフを信じて
大切に守るよう
努力してきた自分を理解し
その努力を労ってあげて下さい❣

6.無条件の愛と繋がる

これは
自分では何もする必要ありません❣
意図しなくても自然にそうなります❣

(そもそも
無条件の愛と繋がっていない人は一人も居ない。
ただ気付いていないだけ。)

自分の中にあるビリーフに気付いたら

どんなビリーフから怒りが表れているのか❓
自分が本当に望んでいるのは何か❓

がはっきり見えるようになり
無意識的・自動的・反射的に
怒りのエネルギーに乗っかって行動しなくなります❣

そのように
自分で自分の事が分かるようになったら
人に理解してもらう必要は
一切なくなります❣

相手が理解しなくても
どんな態度を取っても
誤解が解けなくても
影響を受けなくなります❣

(「宇宙が私の味方」という感覚になるので。)

更に
自分で自分の事が分かるようになったら
表には表れていない
相手の本当の気持ちを
察することが出来るようになり
慈しみが湧いてくるようになります❣
(意図しなくても自然に)

また
今この瞬間
自分のWinだけでなく
自分も含めた宇宙全体のWinのために
自分が出来る事を実行する

それだけに
専念できるようになるので
望む未来が現実化し易くなります❣

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