医療のプロでもない僕が、カユキモチーを広めることを決意するまで その2

僕がカユキモチーの公開を1年遅らせたのは
他にも理由があります。

自分自身のメンタルブロックが原因だったのです。

2年前、カユキモチーが完成した時
僕の住んでいる限界集落には
アトピーの人が身近に居ませんでした。

そこで僕は
SNSのコミュニティーなどで呼びかけて
試してくれる人を探しました。
一人一人にメッセージを送って
呼びかけることもしました。

ところが誰一人
使ってくれる人は見つかりませんでした。

現在、アトピーが痒い時は冷やすのが常識。
熱シャワーは、かえって悪化することもあるので
お医者さんは止めるよう指導します。

医療のプロでもない僕が
熱シャワーと同じ原理の
カユキモチーを薦めたところで
使う人は居ないのだろうと結論を出して
広めることを断念しました。
カユキモチーは熱シャワーの問題点を解決していたのに。

そんな僕の気持ちを変えたのは
新しいものを作ってこの世に送り出した先人たちの話。

安藤百福、グラハム・ベル、筒井宣政・・
みんな最初は、何だこんなもの!
という扱いだったことを知りました。

つまり
カユキモチーのリアクションは
当然の成り行き、避けて通れない宿命だったのです!

また、熱により痒みが快感に変わる現象は
当事者しか体験出来ないもので
当事者でないお医者さんが
理解できないのも必然だったのです!

その事実に気付いた時
僕はメンタルブロックから
ようやく解き放たれたのでした!




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