留置場に面会に。

年末年始は
どうにも金欠に至り
アルバイトに励みました。
そこで知り合った人が今、
留置場に居ます。
・・窃盗、とのこと。

その彼は
周りに気遣いをしてくれる
陽気でお話し好きな人。

・・なのですが
育った家庭環境
世間に対する思いについて話してくれた
その内容から
満たされない何かを
色々抱えているのかな?
と感じていました。

取り合えず顔が見たくて面会に。
少しドキドキ。
担当の警察官の方。
丁寧な対応で少し安心。

面会は1日1組、15分まで。
差し入れ可。
でも食べ物ダメ。
現金、本、衣類はOK。
手紙は中身をチェックされる。
録音撮影NG。
との事。

灰色のコンクリートと鉄の扉。
温かみのない蛍光灯。
無機質で寒い感じ。
気が滅入る造りは意図的?

鉄の扉の向こうには
輪の中に穴が幾つも開いた
透明の仕切り。

顔が見れて嬉しくなる。
彼は気まずさ?恥ずかしさ?
でもちょっと笑ってくれて安心。

窃盗の事には触れず
僕は○○さんの良さを知ってるよ。
○○さんも
どんな時も自分の良さは忘れないで欲しい。
と伝えました。
その時
何かが込み上げ
目頭が熱く。

2度めの面会に。
夜、眠れない。
色々な思いが湧く。
と言うので
湧いてくる思いじゃなくて
身体の感覚に意識を合わせて
それを良く感じてみて!
と伝えました。

その時、
鎖骨の下のツボを
タッピングをすると良いよ!
って事も伝えました。

面会時間は15分。
セラピーするには短かすぎる。

留置場体験。
彼には
自分と向き合う良い機会。

僕にとっても
僕自身から湧いてくる
自然な衝動を実感する
良い機会となりました。

金欠にならなければ
彼と会う事もなかったかも。
彼が捕らなければ
セラピーで犯罪をなくしたい!
という
僕の中から湧き出る熱いエネルギーに
気付く機会もなかったかも。

最近、特に思うのです。
この世の全ての出来事は
心地良い事も
辛い事も
全て無駄なく組み合わされている!
まるで絶妙なパズルのように!
しかも絶妙なタイミングで!

犯罪を犯した人に
罰を与え
怖れを植え付けて
人をコントロールする。
・・これは怖れのエネルギーの流れ。

心に寄り添い
その奥に潜む思いや感情を
丹念に見つめて
抑圧された思いを見つけ、解放する。
・・これは愛のエネルギーの流れ。

怖れは怖れに、愛は愛に連鎖する。
怖れの奥には愛がある。
僕は愛のエネルギーの使い手になりたい。

窃盗がやめられない
クレプトマニア(窃盗症)
という依存症がある事を知りました。

次、面会に行った時
彼にも聞いてみようと思います。

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