僕たちが準備している農家民宿に
キイロスズメバチが
巣作りを始めました。
僕は虫の毒には平気な体質のようですが
人によっては
1匹に刺されただけでも
死ぬことがあるそうです。
(アナフィラキシーショック)
なので退治をしました。
自治体によっては
通報すると駆除してもらえる所もあるそうです。
是非、問い合わせて活用しましょう!
因みに熊野市は
防護服などの駆除用具を貸し出しています。
ハチ駆除用スプレーはご自分で用意してください。
とのことです。
駆除の時の服装
僕の服装は
・帽子
・ビニール袋(頭から被る。暑い。窒息注意)
・ジャンパー
・ズボン(厚め)
・皮手袋
・靴下(ズボンの上に被せて履く)
でした。
服装は本当は白がベストで
肌が露出しないように。
服の隙間から入られないように。
注意します。
(隙間から入られて刺されました)
巣は玄関の軒下と
庭の側溝にありました。
日没後にフラッシュ三脚なしで撮ったので
手ぶれしてしまいました。
駆除方法
・日没後に実行します。
・網で巣を覆います。
・殺虫剤をかけます。(スズメバチ用)
・地面に落ちて動かなくなったハチを足でつぶします。
スズメバチは
日が暮れると巣にかたまってじっとしているので
一度に退治しやすいです。
刺された時の対処法
・皮膚を強くつまんで毒を絞り出す。
・熱いお湯(約50℃)をかける。
僕も1匹に刺されました。
シャツとズボンの隙間から入られて
脇腹を刺されました。
その時、皮膚を強くつまんで毒を絞り出したので
腫れることもなく
少しズキズキする程度でした。
わが家にはお風呂がないので
カユキモチーを
当てたらズキズキが収まりました。
調べてみたら
毒自体を変質させる温熱療法
ムカデや蜂の毒はタンパク質(ペプチドと呼ばれる小型タンパク質)が主体。
熱いお湯でそのタンパク質成分を熱変性させて失活させ、
洗い落とせば刺された部位の痛みや腫れ、痒みを防げる
との記述がありました。
これは今後も調べてみようと思います。
ショック症状が起こった時
腫れが酷い時は、
ためらわず
すぐ救急車を呼んでください!
退治して思ったこと
側溝に作られた巣の出入り口を
粘土で塞いだら
スズメバチは
その横に新たな穴を掘りました。
熱が籠るのか
羽を絶えず動かして
穴から風を送っていました。
出来れば共存したいものです。
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