僕たちは「錯覚の世界」に生きている

僕たちは「解釈」を「事実」と思い込んで暮らしている

同じ時間
同じ場所で
同じ出来事を体験したのに
人によって感じ方が違う
って事は良くありますね!

何がメリットで
何がデメリットかは
人によって違いますから

雨が降って来た時

迷惑な雨だ

と感じる人もいれば

恵みの雨だ

と感じる人もいるでしょう!

迷惑な雨も
恵みの雨も
本人には
「事実」のように感じられるのでしょうが
それらは「解釈」。
本当は「事実」ではないですよね?
この例の場合
事実つまり
本当に起こっていたのは

雨が降っていた

というだけですね!

けれども
普段僕たちはついつい
「事実」ではなく「解釈」の方を
「事実」と思い込んで暮らしています!

つまり僕たちは
あるがままの世界ではなく
思い込みの世界
錯覚の世界に生きているのです!

「事実」と「解釈」を意識して見分けよう

もしも
あなたが人生に
某かの生き辛さを感じているのなら
それは
解釈を事実と錯覚してるからです!

また
生き辛さを感じてなくても
日頃のちょっとした出来事に
ムッとしたり
イライラするなどはあるでしょう。
それも
解釈を事実と錯覚してるからなのです!

ですから
この錯覚を見破るために
日頃
「事実」と「解釈」を
見分けるように意識してみませんか?

そして

もし違う解釈をしたら
気持ちはどう変わるだろう?

と想像してみませんか?

そんな風に過ごしていると
自分自身が作り出した錯覚に
気が付くようになってきます!
錯覚に
惑わされないようになると

人生は自分次第だ!

と思えるようになるでしょう!

・・などと言われても
今までの人生を振り返ってみて

これだけはただの「解釈」ではなく
紛れもない「事実」だ

と信じて疑わない事柄もあるのでは?

例えば僕の場合
自信を持って
これは紛れもない事実だと
長年信じてた事柄があります!
それは

自分は異性にモテない

という事でした!
・・が!
それは本当に
事実ではなく解釈なのか?
確かめてみる事にしましょう!

自分には「事実」としか思えないけどそれも「解釈」なの?

僕が
自分は異性にモテない
と信じるようになったのは
それなりの根拠があります。

良いな~と思った人と
仲良くなろうとしても
仲良くなれなかった人は幾らでもいるし

誰かから
好意を持ってもらった事も
ほんの僅か

つまり
この現象=「モテない」
で間違いない
って普通思いますよね?

でも
これは実は
「個人の感想」で正確なデータではない
って事に
あなたはお気付きでしょうか?

正確なデータとするなら
数値に表す必要があります。
その数値こそが「事実」ですね!

たとえば
今までの人生で
何人の人が僕に好意を持ってくれたか?

っていう数値ですね!

そして
その数値をどう評価するか?
は「解釈」ですね!

このように僕たちは
自分の事を分かっているつもりでも
よくよく確認すると
実は
主観に基づいて
ざっくりと捉えてるだけなんですね!

また一旦
「自分は異性にモテない」
と信じ始めると

「モテない」の根拠となる出来事にばかり
目が行くようになって
「モテてる」の根拠となる出来事はスルーしてしまう

という現象が起こります!

僕はあまりにも
自分はモテないと信じていたので
気付かなかったのですが
そのビリーフがなくなると

そういえばあの人は
僕に好意を持ってくれてたんだ

と気付いたり

僕が好意を持ってない人が
好意を持ってくれた事は
モテたと解釈してない

という事に気が付きました。

こんな風に
「モテない」根拠となる出来事にばかり
目が行って
「モテてる」根拠となる出来事を
スルーしてしまう現象は

ゾロ目を気にするようになったら
ゾロ目を良く見るようになる

という現象と同じですね!
これについては
また別の機会にお伝えします!

という訳で
自分が絶対これは事実だ!
と信じてる事を疑う眼差しを持って
毎日を過ごしてみて下さい!

だんだん錯覚の世界から抜け出して
あるがままの世界に
居られるようになってきます!

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