感情は解釈から生まれる
たとえば
ある日Aさんは
知ってる人を見かけたので
挨拶をしました。
そしたらその人は
無表情で黙って通り過ぎました。
そんな時
Aさんの中から
「無視された」
という言葉が表れました。
この
「無視された」
という言葉が
Aさんには事実のように
感じられたのですが
これは本当でしょうか?
いや
これは錯覚かも知れない
必ずしも無視されたとは限らない
って事に
あなたはお気付きでしょうか?
殆どの人が
意識していないのですが
僕たちは普段
目の前の出来事を
ありのままに体験しているのではなくて
出来事に対する解釈を
事実と思い込んで暮らしています。
この解釈が
感情を生み出す元なんです。
ではさっきの
「無視された」
っていう解釈から生まれるのは
どんな感情でしょう?
それは例えば
「怒り」とか「悲しみ」ですね。
そしたら今度は
同じ出来事でも
別の解釈をしたら
どんな感情が生まれるのかを
見てみましょう。
解釈が違うと感情も違う
たとえば
「何か悩みでもあって考え事をしてたのかも」
と解釈した場合は
どんな感情が湧くでしょう?
それは例えば
「慈しみ」ではないでしょうか?
こんな風に解釈が違うと
表れる感情も
全く違うものになりますね!
解釈はビリーフから生まれる
では何故
人によって違う解釈が表れるのか?
あなたは分かりますか?
それは性格が違うからでしょう?
って思う人も居るでしょうが
実はその
性格を形成する
元になっているものが
解釈を生み出しているんです!
それはビリーフと呼ばれています。
このビリーフが
人によって違うから
解釈も人によって違ってくるんですね!
この
ビリーフって言葉を
あなたは聞いた事がありますか?
ない人も多いと思いますので
次回はビリーフについてお伝えします!
ビリーフが分かれば
感情の扱い方が
バッチリ分かるようになりますので
次回もお楽しみに!
コメント