役場での気付き体験

先日
農家民宿用に作った通帳を見たら
解約した筈の水道代が
引き落とされていた。

水道課に
確認してもらうと
自宅の水道代が民宿用の通帳から。
民宿の水道代が自宅用の通帳から。
入れ違いで
引き落とすようになっていると言う。

2通、同時期に
自動引き落としの申込書が
出ていると言う。

出した申込書は確かに2通。
だが1通は10年以上前に出している。

おかしい。
この時点で
感情の高ぶりが始まった。

記憶が頭をよぎる。
お役所と言えば
かつて年金の記録がメチャクチャに・・

通帳入れ違いで
引き落とすように
自ら申し込む事はあり得ない
と説明すると
申込書のコピーを送ると言う。

その時、自分問いかけが始まった。

僕は何をしたいんだ?
己の正しさの証明?
犯人探し?
役場の人を責めたい?

何で感情が高ぶってる?
僕は混乱に巻き込まれた被害者だと主張したい?
何を守りたい?

僕は何を大事にする?
今必要な事は何?

感情の高ぶりはエゴの渇望。
わかったよ。
エゴはいつだって
守りたいんだよね。

エゴの欲求を満たす代わりに
僕はエゴに癒しを与えた。

・・そこで感情が鎮まった。

誰が正しいとか間違えたとか
そんな過ぎ去った事
どっちでも良い。

僕が望む事は
これから
水道代が正しく引き落とされる事だけ。

そうなるよう
必要な手続きを済ませた。
軽やかな爽快感と共に。

水道課の人
最高の贈り物を
ありがとうございます!

また一つ
窮屈な鎧が外れて
自由になれました!

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